【1階】
・七宝製品販売
・体験教室
【3階】
・七宝材料/七宝パーツ販売
・七宝教室
店舗名 | 坂森七宝工芸店 |
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代表 | 坂森 登 |
所在地 | 〒111-0041 東京都台東区元浅草1-2-1 |
電話番号 | 03-3844-8251 |
FAX番号 | 03-3844-8251 |
メールアドレス | info@sakamori-shippo.com |
営業時間 | 月~金曜日 10:00~17:00(12:00~13:00休み) 火曜日 10:00~21:00(12:00~13:00、17:00~18:00休み) 第2.3.4土曜日 13:00~17:00 |
定休日 | 日曜日、祝日、第1.5土曜日 ※営業時間外および土曜日は、電話連絡いただければお客様のご都合に合わせられることもあります。 |
駐車場 | 無し(近くにコインパーキング有り) |
七宝職人として、個人的な意見を書きますのであまり硬く考えずに、読んでください。
私は10歳ぐらいから七宝に携わり、現在に至っています。
父親の代からの2代目七宝職人です。親の時代は加工(バッチなどの色入れ)を中心に色々な商品を作ってきました。現在は、七宝加工もしますが、七宝教室、七宝のアクセサリー・額・花瓶・ガラス製品・ステンドアート製品の販売など多種にわたっています。
七宝加工と七宝アクセサリーの違いは、簡単に言いますと、バッチは100個でも1,000個でも同じ所に、同じ色を入れなくてはなりません。つまり商品すべてが同じに仕上がらなければなりません。これが七宝職人の技術です。当然、七宝絵の具に関しても熟知していなければなりません。
次に七宝アクセサリーですが、これは七宝加工とは正反対でひとつひとつが、違わなければなりません。七宝はご存知だと思いますが、同じ商品(アクセサリーなど)はできません。絵の具の厚みや、焼成温度で変わってしまいます。
七宝製品では、勲章がもっともすばらしい商品だと思います。現在では財務省で作られています。次に七宝花瓶もすばらしい商品(有線・墨研ぎ)です。
これからの七宝職人に関して第1の問題は、どの業種の職人も同じだと思いますが、仕事の減少ではないでしょうか。今まで日本で作られていた商品が、グローバルの時代になり、世界でそれも安くできるようになりました。もともと七宝は中国から来たものですから、加工も中国などで安く行われているそうです。それゆえ、昔に比べて収入の減少があり、七宝職人、とくに加工を中心に行っている職人には痛手です。
第2は後継者不足です。前に述べたように収入の減少により、親が子どもに継がせずに会社員などにする傾向があります。それゆえ職人の技法・技術が消えつつあります。職人の世界では、自分の技術を他人に教えないという傾向があり、子どもが継がないとその技術はお墓の中にいってしまいます。
何とかこれから職人を増やし、技術を公開して七宝に携わる人々を増やしていきたいと思いますが、七宝職人になりたいと一般の方が思っても簡単にはなれません。早くて10年の修行がかかります。その修行する期間を、補助する制度がありません。昔みたいに丁稚奉公のようなシステムは、今の人にはできません(耐えられないと思います)。
何か良いアイデアや意見がございましたらメールをください。色々な人の考えを聞きたいと思います。
七宝に関わっているホームページのリンクまたは関係団体のリンクを随時載せていきます。
リンクご希望の方はご連絡ください。
本協会は、各種手工芸に関する知識の啓発および、技術の指導、ならびに普及向上に必要な諸事業を行い、もって手工芸の発展を通じ社会教育の振興と生活文化の向上に寄与することを目的としています。
江戸の伝統工芸技術である末次派の技術を受け継いだ、信重ブランドを取り扱ってる工房です。
現代にも対応した銀・金などを使用した貴金属工芸を生業としています。
金魚のメタル七宝を取り扱っています。
オリジナル七宝製品をセミオーダーで販売しているサイトです。
面白いので一度ご覧ください。
北海道の七宝サークルが連合して、合同作品展、研修会をしています。
春田幸彦さんの七宝や彫金によるオブジェやジュエリー作品を紹介しているサイトです。
当店取り扱い電気炉(城田電気)です。
当店からのお買い上げの場合定価(税込)の22%引きです。
※東京都以外は、送料が掛かります。
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