窯変について
窯変とは基本の絵の具は不透明になります。不透明を高温で焼成することにより、透明・半透明のようになります。
窯変はには2種類の温度での焼成があります。
まずひとつは、900度以上で焼成する窯変これは透明感の強い窯変です。950度以上で焼成する窯変は、半透明になりやすい窯変です。窯変を使用する彫金板は、初めの内はあまり凹凸の少ないものがいいと思います。
絵の具の盛り方は上記サンプル(つぼ・アジサイ)のように、分けて盛るやり方と、色々混ぜて盛るやり方あります。
ひと言アドバイス
窯変は必ず、900度以上で焼成してください。焼成時間は短い方がいいので、多少炉内の温度を高めにして焼成してください。
焼成で気をつけることは、焼成しすぎて、窯変が切れて地金が見えてしまうことです。
絵の具の盛り方は、普通の絵の具より、多少少なめに盛ってください。絵の具の量が多いと窯変しないこと(不透明のまま)があります。
2018-08-30 09:46:49
七宝技法・有線工程
| コメント(0)