まず彫金板には大きく分けて2種類あります。丹銅板と純銅板です。
丹銅板は、銅100対亜鉛7の割合で入っています。丹銅板は、七宝用にできている銅板です。
純銅板は、99.9%銅です。七宝には適していません。赤系統が直接乗せると黒くなります。
純銅板は、窯変には適しています。
1.まず彫金板(少女)は丹銅板です。銀白透を前面に乗せ焼成します。
2.一度白透を焼成してしまえば後の釉薬は部分部分盛り、焼成することができます。
3.今回は銀用の釉薬で色付けをします。
4.数回色付けを繰り返して焼成します。
5.最後にフリットを乗せ焼成します。