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プリント七宝 今回はプリント七宝についてです。 プリントには大きく分けて、薄いプリントと厚いプリントがあります。初歩ではできるだけ厚いプリントを使用しましょう。 1.下地の色を盛り焼成する。 2.同じ色を盛りもう1度焼成する。 3.使用する絵を切り表面の保護用薄紙をはがし水に浸す。 4.プリントが紙から剥がれたら、そのまま下地を焼いた銅板に貼り付ける。 5.手で、プリントと七宝の間の空気と水分を取る。 6.自然乾燥する。 7.電気炉で780度~820度前後で焼成をする。 ひと言アドバイス ☆ 2度同じ色で焼成することにより七宝表面が平らになる。 ☆ 表面の保護用薄紙をはがし忘れないようにする。 ☆ 下地の色は、濃い色はプリントが見えなくなります。 ☆ 空気と水分を取る時はあまり力を入れて取らないこと。 ☆ 自然乾燥が良く、電気炉の上での乾燥は避けた方が良い。強制乾燥はプリントに気泡を入れることになります。 ☆ 気泡が入ると焼成したときに穴が空いてしまいます。 ☆ 焼成時にプリントから黒い煙と火が出ます。1度炉を開けて煙と火が消えたら炉を閉めて焼成します。 焼成温度が長かったり時間が長すぎるとプリントの絵柄が崩れてしまいます。 (焼きすぎ)焼き前ですと、焼成後触るとプリントが取れてしまいます。
今回はプリント七宝についてです。
プリントには大きく分けて、薄いプリントと厚いプリントがあります。初歩ではできるだけ厚いプリントを使用しましょう。
1.下地の色を盛り焼成する。 2.同じ色を盛りもう1度焼成する。 3.使用する絵を切り表面の保護用薄紙をはがし水に浸す。 4.プリントが紙から剥がれたら、そのまま下地を焼いた銅板に貼り付ける。 5.手で、プリントと七宝の間の空気と水分を取る。 6.自然乾燥する。 7.電気炉で780度~820度前後で焼成をする。
☆ 2度同じ色で焼成することにより七宝表面が平らになる。 ☆ 表面の保護用薄紙をはがし忘れないようにする。 ☆ 下地の色は、濃い色はプリントが見えなくなります。 ☆ 空気と水分を取る時はあまり力を入れて取らないこと。 ☆ 自然乾燥が良く、電気炉の上での乾燥は避けた方が良い。強制乾燥はプリントに気泡を入れることになります。 ☆ 気泡が入ると焼成したときに穴が空いてしまいます。 ☆ 焼成時にプリントから黒い煙と火が出ます。1度炉を開けて煙と火が消えたら炉を閉めて焼成します。 焼成温度が長かったり時間が長すぎるとプリントの絵柄が崩れてしまいます。 (焼きすぎ)焼き前ですと、焼成後触るとプリントが取れてしまいます。
2018-08-30 09:31:12
七宝技法・有線工程 | コメント(0)