七宝技法・有線工程
1枚目の額銅板は、純銅板を使用しています。厚みは1mmです。
銅板の大きさは縦120mm×横240mmです。
2枚目は、裏引きをして、表面に下引白を2度焼成した状態です。
裏引きの下には、セラミックボードを銅板と同じ大きさに切って貼り付けてあります。
注意
表面は出来るだけ下引白を平に焼成してください。平でないと有線の付きが悪くなります。
2018-08-30 18:04:30
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有線額製作工程(牡丹・桜)No.2
下引白の上に、黒カーボンで下絵を写します。
昔は、墨で線描きをしていました。
2018-08-30 18:01:33
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黒カーボンに添って、有線(高さ1mm×0.07mm)を折り、白笈(紫蘭の根)で付けていきます。
1枚目の有線は、有線を2m使用した時点の写真です。
2枚目の有線は、有線を4m使用した時点の写真です。
2018-08-30 17:58:16
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1枚目は、黒カーボンに添って、有線(高さ1mm×0.07mm)を折り、白笈(紫蘭の根)で付けていきます。 上記の有線は、有線を約5m使用した時点の写真です。この時点で、有線折りは終わりになります。
2枚目は、有線が終わりましたので、850前後で焼成をします。
焼成時に銀白透を振りかけて焼成します。
カーボン・白笈が焼けて消え、代わりに銀白透が白笈の代わりになります。
注意
焼成しすぎに注意してください。 焼成しすぎると、有線が溶けてしまいます。
2018-08-30 17:55:50
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1枚目は、1回目の釉薬入れになります。
2枚目は、1回目の焼成になります。
注意
釉薬入れは全体に入れていきます。釉薬は、色ぼかしをしながら入れていきます。
全体に入れることにより、有線の倒れを防止します。
焼成は、焼き前程度がいいです。焼成を強くしてしますと、有線が倒れたり、下に溶け込んでしまいます。
2018-08-30 17:53:11
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1枚目は、2回目の釉薬入れになります。
2枚目は、2回目の焼成になります。
注意
釉薬入れの基本は全体的ですが、釉薬を入れてない所に入れていきます。牡丹は2度目の色ぼかしで釉薬を入れています。
焼成は、焼き前程度がいいです。焼成を強くしてしますと、有線が倒れたり、下に溶け込んでしまいます。
2018-08-30 14:15:08
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1枚目は、3回目の釉薬入れになります。
2枚目は、3回目の焼成になります。
注意
釉薬を全体に色ぼかしをしながら、入れていきます。
同じ所にも釉薬を入れていきます。
焼成は、焼き前程度がいいです。焼成を強くしてしますと、有線が倒れたり、下に溶け込んでしまいます。
2018-08-30 14:13:22
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1枚目は、4回目の釉薬入れになります。
2枚目は、4回目の焼成になります。
注意
釉薬を全体に色ぼかしをしながら、入れていきます。
同じ所にも釉薬を入れていきます。
焼成は、焼き前程度がいいです。焼成を強くしてしますと、有線が倒れたり、下に溶け込んでしまいます。
2018-08-30 14:12:11
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1枚目は、5回目の釉薬入れになります。
2枚目は、5回目の焼成になります。
これにて、色釉薬盛りが終わりになります。
注意
さくらのつぼみの雄蕊を入れていきます。全体を見て色が薄いところには、釉薬を盛ります。
焼成は、焼き前程度がいいです。焼成を強くしてしますと、有線が倒れたり、下に溶け込んでしまいます。
2018-08-30 14:03:34
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1枚目は、1回目の銀白透入れになります。
2枚目は、1回目の銀白透焼成になります。
※1度目の強制(板の反りを直す)をします。
注意
全体に、銀白透を銀線が隠れるぐらいに、薄めに盛ります。
焼成は、普通に銀白透が溶けるまでします。焼成過ぎには、注意ください。
2018-08-30 14:01:26
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